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国際結婚してフランスのリヨンに在住。雑記ブログ。

中学校への本登録完了!

今日はバカンス最後の土曜日で補習校もないのでのんびり。

予定していた公園にも強風のせいで行けなかったので、娘の中学入学の最終手続きしながらそこに至るまでの事を考えていました。

 

娘は9月から私立小学校から附属ではない他の私立中学校に入学が決まっています。

フランスの小学校は5年制(CP,CE1,CE2,CM1,CM2)で、しかも9月から新学期なので、日本で言うと5年生の2学期から中学生になると言う事ですね。

ちなみに中学は中1から6ème,5ème,4ème,3èmeと数字が下がるので初めは不思議でした。4年制なので高校に入る歳は日本と同じです。

高校は2ème,1ème, terminal です。

フランスでは私立といっても日本のような試験を伴う受験はなく(私が知る限り)書類選考なので、日々の成績や学校での生活態度が重要になります。

選考の優先順位は附属小学校の生徒、次は他の私立、公立の順になっていると思われます。学校からの住居の近さも優先になる場合もあると聞きました。

希望する私立中学校が決まっている場合は小学校のうちにそこの附属小学校に転校する子もいます。

例えば、娘が通う小学校と附属中学校は遠い為に、他校を受験する子もかなりいます。ランクの高い中学を希望する娘の友達は小4でその附属小学校に転校してしまいました。そうすれば、ほぼ例外なく附属中学校に入れるからです。

公立学校の子はその中学校に既に兄弟が通っている場合を除き優先順位が低めになるので、結果が出るまでは日本の受験並の緊張があるかもしれませんね。

我が家の場合は、運行が不安定なバス、メトロを使わない通学にする為に徒歩圏内の学校が選択基準でした。フランスはとにかくストが多いし、デモがあればバスやトラムは簡単に運休や間引き運転にされてしまいます。そうなると携帯電話などの連絡ツールは必須です。

近ければ携帯電話を渡さなくても良いし、少しでも先延ばしにしたいと思っています。

 

一連の流れを忘備録としての記録。

1. 2022年秋にオープンキャンパスに行く。

その時は第一希望でなかった為に適当に見学してしまい、結局2023年に再度オープンキャンパスへ。

2. 2023年10月初め?にpré-inscription (仮登録)の書類を送付。CM1の成績表と親が書いた志望動機書などです。成績表もボリュームがあるのでスキャンして添付してとアナログママには大仕事でした。

数日後、電車で2時間のマルセイユの中学校から本当に入学を希望しますかと確認の電話が来たのでかなり焦りました😅マルセイユにある系列校に間違えて送付してしまったよう。

周りからは私らしいと言われてしまい、今となっては笑い話にしてくれてます😆

3. 学校から電話が来て面接日を伝えられる。

この連絡が来たらほぼ合格と言う噂を聞き一安心。

公立学校の子は年明けの面接だったようで、連絡もらうまで落ち着かないようでした。

はじめに大体の時期の目安を教えてくれたら良いのに、その辺の気遣いはなかったようです。

4. 10/26 面接

私は行けずパパ&娘で行ってもらう。

担当者はスニーカーでラフな雰囲気で優しかったよ、と娘。

大した質問もなかったらしいから顔合わせ程度なのかな。

やはりこれで合格確定のようでした。

何日以内かに確約金(内金?)の小切手を出すように言われ10/30 150€小切手を直接学校に持って行く。

5.学校から全くの音沙汰もなく不安になっていたら4/7にやっとメールが来た。

EcoleDirecte というサイトで本登録をするように指示。

やっとです。

このサイト上に前年度の納税額などを入力する事で初年度の学費などが決まります。

EcoleDirecte は小学生の現在も、学校との連絡事項や、支払い状況などが一まとめで見れるので便利です。

 

そんなこんなでやっと一仕事が終わった気分です。

 

まだまだ細かい決め事を今後していくと思いますが、その都度記していこうと思います。

 

ではボンソワレ☺️

 

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